成田空港の始発便を利用する際に、困るのは移動手段です。始発便のフライトは始発列車に乗ってもチェックイン時間に間に合わない場合がほとんどです。
そんな時、我々フリーランスには絶好の選択肢があります。それは「成田空港でノマド」です!
ノマドとは
フリーランスでノマドという言葉を知らないという方はあまりいないと思います。それほど、有名となったこの言葉。
再度確認の意味も含めて、コトバンクで調べてみました。
ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。
ノマドとは遊牧民という意味なんですね。空港で仕事をするなんてまさに遊牧民です!
成田空港でノマドができる場所
成田空港でノマドができる場所についてまとめました。
宿泊代を浮かせる
成田駅周辺や空港のホテルに宿泊するという手段もありますが、せっかくLCCで格安フライトで移動するので、なんだか気が進まないですよね。
そこで成田空港で野宿と書いてノマドです!
成田空港は24時間滞在可能
成田空港は実質24時間滞在することが可能です。
特にLCC専用の第3ターミナルは床で寝ていても、注意されることはありません。でも床でノマドをするわけではありませんので、安心してください。
おすすめは第3ターミナル
第3ターミナルには、フードコートがあります。そのテーブルを利用して、ノマドをすることができるのです。
ただ、充電スペースが設けられていますが、電源の数が限られていますので、バッテリーの充電や予備のバッテリーパックを用意するなど、対応が必要です。
コンビニもあります
フードコートの飲食店は24時間営業ではありませんが、第3ターミナル内にローソンがあります。
セルフレジもあるので、レジの行列に並ばなくてもお会計ができます!
セルフレジは、電子マネーとクレジットカード限定となっており現金で決済することができません。
Pontaポイントやdポイントを貯めたり、支払いに使うこともできるので便利です。
第2ターミナルウエイティングエリア
成田空港でノマドができるのは、第3ターミナルだけではありません。
第2ターミナルの北ウエイティングエリアは435席のフラットソファーがあり、横になって仮眠をとることもできます。
ただ、第3ターミナルのフードコートのように、テーブルとイスが用意されているわけではないので、ノマドに適しているかというと微妙なところです。
充電スペースについては、第2ターミナルのウエイティングエリアの方が数は多く設置されています。
なお、ウエイティングエリアに飲料水とお菓子などの自販機があり、第2ターミナル内にセブンイレブンがあります。
まとめ
成田空港のLCC始発便は、料金も安く設定されていることが多いためおトクです。
前日夜に空港へ移動して、第3ターミナルでノマドをすれば仕事もはかどるし、安く移動することもできるのでおすすめです。
ノマドでなくても、フードコートで仮眠をとることもできますし、読書をすることもできます。
フリーランサーのみならず、始発や早朝のフライトに乗るのは、目的についてからも時間に余裕があって行動できる範囲も広がります。
ライターさんはLCCで各地へ旅行して、旅行記を書くなんていうのも楽しそうですね。
成田空港の始発便、とにかくおすすめです!