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バイク乗り憧れのリッターバイクに乗りたい!大型二輪免許取得レポート

バイク乗り憧れのリッターバイクに乗りたい!大型二輪免許取得レポート

2017年4月28日
乗りもの
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最近バイク人気が再燃しています。その中でも注目されているのは125ccクラスの小型自動二輪や車検の必要がない250ccクラスといった小中排気量のマシンたちです。

でも、本当はリッターバイクやビッグバイクと呼ばれるマシンに乗ってみたくないですか?

いつかは大型二輪に乗ってみたい!

という現役ライダーさんや、大型二輪免許にチャレンジしたい!と思っている、リターンライダーさんに大型二輪の楽しさを伝えたくレポートをまとめました。

大型二輪免許をとりました

二輪免許を取得してから今年で20年になりました、大城あしか(@417ena)です。年齢がバレますね。って別に隠してないですけど。

去年、二輪免許を取得した当時以来となります、およそ20年ぶりに自動車教習所に通って大型二輪免許を取得しました。

うるう日の2月29日を狙って、免許更新に行きました。免許証の種類の欄に「大自二」の文字が追加されました!

あしかの免許証

大型二輪とは

道路交通法による区分は、400cc超の二輪車のことを「大型自動二輪車」(大型二輪)として区分されています。

みなさんが大きなバイクとして想像する、アメリカンバイクのハーレーダビッドソンなんかは大型二輪が必要だと思ってください(トライクなど特例を除く)。

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大型二輪の特徴

大型二輪の魅力は、普通二輪(400ccまで)とはまったく違う馬力(パワー)と加速性です。私は教習所で練習をして、大型二輪免許を取りました。

まず、普通二輪と圧倒的な差となるのが、バイク車体の重さです。私は身長が188cmあるのですが、教習車のNC750Lでも、とても重く感じました。

初回の教習では、引き起こしといって、バイクを倒した状態から引き起こして元の状態まで戻さなければいけないのですが、1回目は持ち上がりませんでした。

こんなに重いと思っていなかったです。もちろん翌日は筋肉痛です。

本田技研工業の広報発表ニュース - Hondaは、力強いトルク特性で扱いやすく、燃費性能に優れた直列2気筒745ccエンジンを搭載する大型二輪教習車「NC750…
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こちらのホンダのサイトに書いていますように、NC750Lは教習所仕様ですのでバンパーや表示ランプなどを装着すると、なんと228kgもあります!

これにガソリンが加わりますので、総重量はさらに重くなります。

ちなみに普通二輪の400ccクラスのCB400 SUPER FOURだとおよそ200kgくらいです。

ニーグリップが重要

車体が重たいので、普通二輪で運転する時よりもニーグリップが重要になります。

スクーターなど腕でバイクを支えるような乗り方が身についていると、最初のうちは大型二輪の運転に少し苦戦するかもしれません。

普通二輪の場合は、腕で車体の制御をある程度おこなうことができます。しかし、大型二輪は車体が重いので、腕で車体を制御しようとするとバイクがグラつきます。

低速走行や右左折、スラロームやクランク、そして一本橋はもちろんニーグリップが大変重要になります。

一本橋ですが、普通自動二輪は7秒以上でOKですが、大型自動二輪は10秒以上かけて渡らなくてはいけません。

私はビッグスクーターに長い間乗っていたのでニーグリップのクセが抜けきっており、この一本橋でだいぶ苦労しました。

大型二輪の魅力

大型二輪の魅力は語り出したら止まらなくなってしまうので、本記事では2つのことについて書きました。

圧倒的な馬力と加速力

原付や普通二輪免許を持っている方はわかると思いますが、教習所の狭い敷地内でもスムーズな加速や急制動という項目がありますので、40km/hの速度を出します。

普通二輪と同じようにスロットルを開くと、経験したことのないパワーに圧倒されるでしょう。

二輪の王様

大型二輪の最大の魅力はやはりこれです!大型二輪は「二輪の王様」なのです!

と、なんだかドヤ顔風に言っていますが、私の言葉ではないんです。大型二輪教習をはじめる1時間目に教官が私にドヤ顔で言っていたセリフです。

普通二輪を取得後、およそ20年の間に私には乗ることができないバイクが存在していました。それは、400ccを超えるビッグバイク、二輪の王様たちです。

今まで、大型二輪はバイクを趣味にしているコアな層の乗り物だと思っていました。でも、それは間違っていました。

バイクは大型でないと意味がない。

こう言いたくなるくらい、大型二輪の魅力はハンパないです。乗ってみるとわかります。

教習中に大型二輪と普通二輪を乗り比べたのですが、普通二輪は車体も小さくて加速も緩やかに感じてしまいます。

だからこそ、大型二輪は王様と呼ばれているだけあって危険なにおいのする乗り物なのです。乗りこなすためには王様にふさわしい資質が必要なんです。

教官が教えてくれたのは「大型二輪に乗るライダーは、すべてのライダーのお手本とならねばならない」ということでした。

バイク乗りというと、やんちゃな若者というイメージがありますか?でも大型二輪に乗っているライダーはとてもやさしい方が多い印象です。

その理由は、二輪の王様に認められたライダーたちだからなのかもしれません。

教習時に読んでいた電子書籍

私は教習所へ通って大型二輪免許を取得を目指す中で、とても参考になった参考者があります。イラストをふんだんに使用して解説していますので、わかりやすく読みやすいです。

Kindleなので、教習の待ち時間にも読むことができました。

合宿で大型二輪免許をとる

学生さんなど、時間に余裕がある方は合宿で集中的に教習を受けて、大型二輪の免許を取得する方法もあります。

集中して教習をおこなうことで、教習所のように間隔が空いてしまってせっかく身についた感覚を忘れてしまうという心配もありません。

また、合宿で知り合った人とバイクについて話をすることもできます。仲良くなったら将来一緒にツーリング!なんてこともあるかも!?

リンク 二輪車の合宿免許DREAM

まとめ

バイク乗り憧れのリッターバイクに乗りたい!と題して、大型二輪免許取得レポートとおすすめ参考書に合宿教習をまとめました。

実はまだ大型バイクを持っていないので、夢のひとつに大型バイクを買うということもあります。

目標があるとツラい仕事も頑張れちゃいますよね!

そして、もうひとつ夢が増えました。

いつかこの記事を見て大型二輪免許を取った方と、大型二輪でツーリングへ行くこと!その日が来ることを楽しみにしています。