ビックカメラがビットコインでの決済サービスを始めます。今回、ビックカメラがビットコインを試験導入したのを機に仮想通貨について調べてみました。
家電小売業界初!
明日、4月7日(金)からビックカメラ有楽町店とビックロ、ビックカメラ新宿東口店で家電小売業界初となるビットコイン決済サービスの試験導入が始まります。
デジモノ好きな私は会社員時代によくビックカメラ有楽町店へよく足を運んでいました。とても馴染みのあるショップです。
今までビットコインについて興味はあったのですが、今のところ縁はないかなと思っていました。
今回のリリースを機にビットコインについて、理解を深めるべく調べてみました。
bitFlyerとは
ビックカメラのFacebookからリリースされた記事をよく見ると、右上に「bitFlyer」なるロゴがあることに気づきました。
これはなんじゃらほい。
「世界を変えるコイン。ビットコインは、ビットフライヤー」
いよいよ明日4月7日(金)、ビックカメラにてビットコイン決済スタート!
「ビックカメラ × bitFlyer 決済サービス提供開始記念 W キャンペーン」を開催します!https://t.co/OJ2DQwZrJx— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) April 6, 2017
あっ、bitFlyerがビックカメラにビットコインの決済サービスを提供するんですね。
ちょっと待って。
また知らないものが出てきましたよ。なんですかbitFlyerって。
https://bitflyer.jpふむふむ。bitFlyerさんは仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所のことなんですね。なんでもビットコイン取引量日本一(※)だとのこと。
(2016 年 7 月仮想通貨取引所ビジネスの市場規模調査)
仮想通貨とは
ビットコインとは「仮想通貨」と呼ばれるもので、その字のとおり「仮想」の「通貨」です。
オンラインゲームで遊んだことがある方はわかると思いますが、オンラインゲームの世界にあるショップでアイテムを買ったりしますよね。
あの「コイン」も仮想通貨なんです。
あと、ウェブサイト内で使える仮想通貨もあります。通常の通貨で購入したポイントがそれにあたります。
これらの「ポイント」も仮想通貨です。
ビットコインもそれらと似た存在で、ビットコインがあれば、ビットコインを取り扱っているお店などで物やサービスを買えるということです。
ビットコインのメリット
オンラインゲームのコインやウェブサイトのサービスで使えるポイントとビットコインの違いはなんでしょう。
先に挙げたゲーム内のコインやサイトのポイントは、「企業」が営利目的で作られたものですよね。
ゲーム内のコインやサイトのポイントで実際のお店で自由に商品を買ったり、サービスを受けたりすることはできません。
しかし、ビットコインは国家が発行している通貨「円」や「ドル」や「ユーロ」などと同様に、市場に流通させて経済活動をおこなうことができる通貨なのです。
電子マネーじゃないの?
あれ?Suicaとかwaonとかnanacoとかの電子マネーと何が違うの?と思いませんか。私もそう思いました。
ビットコインもオンラインで決済をおこなうことや、おさいふケータイやICカードなどの非接触型の決済方法もあります。
ただ、一般的な電子マネーは日本国内でいうと「円」をお札や硬貨の代わりに電子的に決済しているため、「円」を電子マネーにチャージをしたりデビットカードのように銀行口座にお金をプールしておく必要があります。
ビットコインは端末などに「円」をチャージするものではないのです。
先ほど書きましたように、国家が発行している通貨と同様に扱う通貨ですので、日本国内ですと「円」を両替する必要があります。
外貨を獲得するとイメージするとわかりやすいかと思います。
「円」をビットコインに両替することで、はじめて利用することができるのです。
ビットコインは通貨。電子マネーは貨幣を使わない決済システム。
このように書くと明らかに違いがわかりますね。
…って、bitflyerさんのページで調べたことをまとめただけなんですけどね。
勉強になります!
https://bitflyer.jp/bitcoindigitalcurrency?top_linkホリエモンから学ぶビットコイン
ビットコインといえば、ホリエモンこと堀江貴文さん(@takapon_jp )がビットコインについて語っています。
国家を超えた決済ではそれなりに利便性があると思います。先進国内での決済はやはり為替リスクが相当に大きい。
ビックカメラ 仮想通貨ビットコインを支払いに導入へ (NHKニュース) – https://t.co/wWQL9Pzu6o— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 5, 2017
ビットコインについて2015年6月にリリースされた記事があります。
「ビットコイン 普及への道筋」 ― 堀江貴文氏に仮想通貨の真価を聞く – http://t.co/g6c6RBlGmn #bitcoin #ビットコイン
— ビットバンク・マーケット情報 – MARKETS (@bitbank_markets) June 3, 2015
堀江さんは当時の記事でも言っていますが、ビットコインは外国とのやりとり(外貨取引)が目的の主となるということですね。
中国からの観光客対策
ビックカメラ、仮想通貨のビットコインを導入 都内2店舗 – LINE NEWS – https://t.co/T06YZ6Hanl— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 5, 2017
確かに我々日本人が、わざわざ円をビットコインに変えてビックカメラで買い物をするメリットは特に感じません。
円の貨幣でも買える、クレジットカードでも買える、電子マネーでも買えるのにビットコインで買おうという考えにはなりませんよね。
まとめ
今回はビックカメラがビットコインを試験導入したことを機に仮想通貨を調べてみたというテーマで書きました。
記事を書くにあたってビットコインについて調べてみて最低限の知識は身につきました。
今後、日本や世界の経済においてビットコインをはじめとする仮想通貨がどのように普及していくのか、またどのように活用されていくのか。
今回のビックカメラの試験導入をきっかけに注目していこうと思います。