おそらく一人もいないであろう読者さん、こんにちは。「ヨイナイイナ」の大城あしか(@417ena)です。2ヶ月の沈黙を破り、心機一転して連載を再開していきます。本題に入る前に書けなかった言い訳を書きました。
目次
再開のお知らせ
9月4日の更新からはや2ヶ月20日が過ぎてしまいました。
せめて3日坊主は避けようと4日更新したところで、日々に追われて更新が滞ってしまっていました。この現実をしっかりと受け止めて、再度日々更新に励んでまいります。
「ヨイナイイナ」に読者さんがついてくれることを当面の目標としていきます。そもそもブログなんて誰でもできるし、文章なんて誰でも書けるんですよね。
なんだか気負ってしまった自分に喝!
今回は「文章は誰にでも書けるしライターは誰にだってなれる」というテーマについて、書いてみようと思います。
まずはじめに。文章とはなんだろう
文章なんて誰でも書けると言いましたけど、まずはじめに文章とはなんでしょうか。こうやって書きつづっているものこそが文章なのではないか。
という感じですが、それじゃあ記事にならないのでウィキペディアで調べてみました。
ぶんしょう【文章】
- 内容がまとまっていて完結している言語表現。
- いくつかの文を用いて、思想や感情を表現したもの。
これ見てあなたはどう思いました? それでも文章が書けないと思いますか?
だからこそ文章は誰にでも書ける!
たぶん、自分の思ったことをこのように文として書き綴るだけで、文章というのは出来上がるのだと思います。
もちろん、主語述語などの文法や起承転結といった文章構成がうまくまとまっている文章は読み易いものであるでしょうし、大衆に向けて何かと伝えたり訴えたりすることもできるでしょう。
その文章の文法や、ことば自体が支離滅裂なものであったり、誤字脱字などがあればいくら素敵なことを言っていたとしても、説得力や求心力はガタッと下がってしまうでしょう。
それでも文章を書くことは誰にだってできるのです。
なのに、なぜ文章が書けないのか
はじめて会った人に「仕事はなにをしているのですか」と聞かれると、私は「ライターとして仕事をしています」と答えるようにしています。
すると「私は文章を書くのが苦手なので、文章を書けるって良いですね」と言われることがあります。
ライターは文章を書くのが得意であるという先入観からだと思うのですが、この言葉にはある言葉が抜けていると思っています。
それは、「じょうず(上手)」という言葉です。
「私は上手に文章を書くのが苦手なので、上手な文章を書けるって良いですね」と、このように言っているのだと受け取っています。
上手な文章とはどういうものだろう
正直言うと自分の文章は上手だと思っていません。私より上手に書ける人は他にたくさんいます。
ただ、自分の感覚や感情をどのように文字に乗せたら伝えることができるだろうかということを考えて文章を書いています。
時には自分が書いた文章に自信が持てずに、何度も文章を書いては消してみたり、書き上げてみたものの、ブログやSNSで公開することをためらってしまったりすることもあります。
このような思いを持ち続けていると、文章を書くこと自体にちょっとした恐怖心のようなものを抱くようになります。
評価を気にしなければ良いのだ
タイトルから何度も「文章は誰でも書ける」と言ってきましたが、答えはこうです。他人からの評価を気にしなければ良いのです。
「こんなことを書いたら笑われるんじゃないか」とか「自分の文章を読んだ人からバカにされてしまうかも」といった不安や自信のなさから、このようなことを考えてしまい文章を書くことが苦手になってしまってはいませんか。
文章に正解はなし
そもそも、文章に正解というものはありません。そして、難しい言葉や表現、専門用語などを用いて書かれた文章ばかりが良い文章であるとは限らないのです。
もちろん、美しい表現で書かれた文章に触れる機会があった際は純粋に心が震えて感動しますし、美しい文章が書ける人をうらやましいと感じることもあるでしょう。私も実際にあります。
そのような文章が書けるようになりたいと目標にすることは素晴らしいことだと思います。
誰にだって文章が書ければライターになれる
結局なにが言いたいのかというと、優れた文章力や国語力を持っていたり、博学がある人だけが上手な文章が書けるということではありません。
いちばん大切なことは自分の思いや考えを文章に書いて伝えたいという原動力であり、文章を書きたいということではないでしょうか。
私は、自分の書いた文章でひとりでも何かを感じてくれて、生活するにあたって糧にしてくれたらと思って文章を書いています。
ライターとして稼ぐということ
文章を書いてライターとして稼いでいくことはもしかしたら、簡単ではないことかもしれません。もしかしたらライティングだけで食べていくことができないかもしれません。
ただ、文章を書くことが好きでライターとして活動していきたいという気持ちがあれば、誰にだって文章は書けますしライターにもなれると思います。
まとめ
もっともらしいことを書いてきましたが、これは2ヶ月間ブログを更新することができかなった自分への反省と励ましでもあります。
もし自分の書いた文書に自信が持てずにライターとしての活動に二の足を踏んでいる方がいたら、評価を恐れずに書いてみてください。
今回のコラムもライターとして書く文章としては、稚拙なものであるかもしれません。
それでも自分が思っていることや感じたことを文章にしてアウトプットしてみました。まだ未熟なひよっこライターですが、これからもできる限り良い記事が書けるように日々努力してまいります。