こんにちは、大城あしか(@417ena)です。
Webライティングのお仕事をしている方なら、一度は『沈黙のWebライティング』という本のタイトルを耳にしたことがあるのではないでしょうか。それくらい有名な書籍です。
前回の記事に引き続き、染谷昌利さん(@masatoshisomeya)のオンラインサロン「ギガ盛りブログ飯」の書籍読み放題サービスを通じて、エムディエヌコーポレーション社より献本していただきましたので、レビューさせていただきます!
はじめに
この本は、もともと購入して読もうと思っていた本でした。Twitterで交流しているライターさんたちが、次々と本書をゲットして「めっちゃ、参考になった!」とか、「これは絶対に買って読むべき!」といった感想を目にしていたのです。
そんな折に前述しました書籍読み放題の「ギガ盛りUnlimited」の対象に沈黙のWebライティングがラインナップされていることを知りまして、献本を依頼して本書を手にすることができました。
染谷さん、エムディエヌコーポレーションさん、どうもありがとうございます!
作者紹介
作者の松尾茂起さん(@seokyoto)は、京都と東京を拠点にするWebプランニング会社のウェブライダーの代表を務めています。
『沈黙のWebライティング』は松尾さんの4作目の執筆作品となりまして、本書は『沈黙のWebマーケティング』に続編となります。
本書で学べること
表紙の裏帯に下記の内容が記載されていますので、ここで紹介します。
- SEOを意識したライティング手法
- 商品を選んでもらうための文章の書き方
- 文章を生まれれ変わらせるリライトのコツ
- わかりやすい文章を書くためのポイント
- 「論理」と「感情」に響く文章の書き方
- 外部リンクを獲得するための思考と手法
- SEOに強いライターの見つけ方
- バズにつながるコンテンツ作成のコツ
これらの項目を並べただけでも、Webライターさんは「読んでみたい!」という衝動にかられているのではないでしょうか。
本書を手にして、裏帯を見たときに私もライターという孤独な働き方の中で、ひとすじの光が見えるようなそんな気持ちになったのでした。
Web版からの書籍化
沈黙のWebライティングですが、Webで掲載されていたものを再編集をおこない書籍化した作品となっています。ですので、ウェブからでもストーリーを読むことはできちゃいます。
ただし、書籍版にはWeb版には掲載されていないコラムがおよそ100ページに渡って追加されており、なんと総ページは632ページという百科事典といっても過言ではない大ボリュームに仕上がっているのです。
コミック風で読みやすい!
ストーリーはコミック風となっており、とても読みやすいです。
もともとWebで連載していたこともあるからか、ブログなどでよく見かけるアイコンと吹き出し会話調で物語が繰り広げられていきます。
ストーリーの詳しい内容については先にご案内したWeb版をご覧いただけるとすぐにわかりますし、せっかくなので読んでもらいたいと思います。
そして、ライターのバイブルとして手元に置いておきたいという方は書籍版を手にしてみることをオススメします。
まとめ
『沈黙のWebライティング Webマーケター ボーンの激闘』について、レビューをお伝えしました。
まだ自分のスタイルを模索しているWebライターさんや、コンテンツ担当の方にとってバイブルとなりうる作品です。
作者の松尾さんいわく「一本の映画のように」ストーリーにわくわくしながら読み進めることで、ライティングノウハウを身につけることができる良書です。
私のように、これまで読む機会がなかったという方へ是非とも勧めたいベストセラーです。