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フリーライターが肩書きから「ライター」を外した理由と新たな決意

フリーライターが肩書きから「ライター」を外した理由と新たな決意

2018年9月1日
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2018年初めてのブログ投稿が9月になってしまったブログで飯が食えていない、大城あしか(@417ena)です。

今日まで8ヶ月間、ブログの更新をさぼって何をやっていたのか。ちょっと近況報告させてください。

さらっと近況報告

今年の2月から、千葉市のWeb制作会社と業務委託契約を結ぶご縁をいただきました。

その会社が運営しているコワーキングスペースのスタッフとして働きながら、千葉経済新聞の記者をはじめとする、いわゆる執筆や校正・編集のお仕事をしています。

千葉経済新聞は、広域千葉圏のビジネス&カルチャーニュースをお届けするニュースサイトです。イベントや展覧会・ライブなどのカルチャー情報はもちろん、ニューオープンの…
chiba.keizai.biz

業務委託を結んだ会社と知り合った経緯とか、コワーキングについての考え方については、また改めて書きますね。

肩書きが自分の仕事を決めている気がした

コワーキングスタッフとして働いているなかで、4月末に自分の肩書きからライターの文字を外してみました。

そのように思った理由は、2つあります。

ライターの肩書きを外した理由1

ひとつは、ツイッターにも書きましたが、自らで可能性の枠を決めてしまいたくなかったからです。

自己紹介や名刺交換の際に「ライターです」と伝えると、相手からは必ずと言っていいほど「どのようなジャンルを書くのですか」という質問が返ってくるのです。

もちろん得意ジャンルはあれども、基本的にライターとして仕事をするのであれば、どんなことでも書けるようになっておきたいという気持ちを持っています。

そして、ライター以外にも携わっている仕事や活動のことについて話をすると、驚かれる機会が多くなりました。「ライター」という職業のイメージは人それぞれ持っていると思います。

ただ、なんとなくですが「軽んじられているのではないかな」という気がすることが増えていました。

自分自身を「ライターです」ということで、文章を書く仕事に固執しているし、決めつけてしまっているのではないかと感じていました。

ライターの肩書きを外した理由2

もうひとつは「自らの経験をもとに情報発信できるようになりたい」と思う気持ちが強くなりました。

4月に掲載された、この記事を目にして「これだ」と感じたのです。

https://www.businessinsider.jp/post-164661

それは「コミュニティマネージャー」という存在です。

コミュニティマネージャーとは

従来のコミュニティマネージャーとは、企業に属してSNSを通じて自社のブランドコミュニティを構築して商品やサービスや周知活動を行う、いわば広報のような役割をする立場の職務を指していました。

でも、コワーキングスペースにおけるコミュニティマネージャーは、まったくもって異なる考え方で成り立っているのです。

先程、紹介した記事にはこのように書かれています。

コミュニティマネージャー(受付デスクに座っていて、いろいろなサポートをしてくれる人たち)の質の高さです。みんな明るくて、名前を覚えてくれていて、カップケーキなどの差し入れもしてくれます。

引用アマゾン開発部隊がWeWorkに入居する理由 IT大企業の活用はここまで来た

コワーキングスペースの売り上げや、認知度を上げるためにおこなう顧客サービスではなく、イベントを企画してコワーキングで仕事をしている利用者同士をつないだり、新たなビジネスを生み出すきっかけづくりをする立場となるのが、コミュニティマネージャーです。

技術力のみならず、人間力を存分に発揮して社会で活躍できる日が、もうすぐ来るなと感じました。

コミュニティマネージャーとして情報発信

ライターとして活動をしていくのではなく、コミュニティマネージャーとして情報発信をおこなっていこう。自分の目で見たことや感じたことを主としたコンテンツを構築していこう。

そう思いました。

まだまだ、コミュニティマネージャーとしての実績はありません。コワーキングスペースのカウンターに座って受付業務をしながら千葉経済新聞の記事を書いたり、いただいた仕事をダブルワークしたりしています。

どちらかというと、自分の仕事を全うすることで精一杯なところがありますが、コワーキングスペースを活動の拠点や生活の中心にしてから半年が経ち、ようやく進むべき方向性や、何を創出していくべきなのか、少しづつ見えて来たような気がします。

まずは、当ブログヨイナイイナをはじめ、情報発信の手を止めないことが大切であり、更新し続けることにふたたびトライします。

まとめ

ライターがコワーキングスペースのスタッフになり、コミュニティマネージャーとして仕事を生み出す立場になっていくことを時系列で追うことができるブログになればと考えています。

コワーキングスペースは、ライターにとってさまざまな可能性が広がる場所だと思っています。今後は拠点にしているコワーキングスペースについても情報発信していきます。

これからもブログ、ヨイナイイナと大城あしかをよろしくお願いいたします。