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自分自身はもちろん提供しているサービスも安売りするのはもうやめよう

自分自身はもちろん提供しているサービスも安売りするのはもうやめよう

2017年3月29日
エッセイ
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最近、仕事の依頼が絶えることはありません。

本当にありがたいことです。

ただ、私のサービスは相場より安く価格を設定しています。

私に依頼をしてくださる方のほとんどの方が「安くやってもらえるから」ということだと思います。しかし、安売りするのはもうやめようと考えています。

実績がないから安売りする

フリーランスを始めた頃は、実績がゼロでした。

特にアピールできるものがあったわけでもなかったので、相場より安い価格で仕事を受けることにしました。

「これで実績づくりをしよう」という考えでなんとか仕事をやりきっていました。

しかし、実際に報酬を手にした時に「何をやっているんだろう」と、ふと我に帰ることがありました。

自信がないから安売りする

安い価格で仕事を受けることで、ある程度の数字が実績としてついてきます。しかし、自分に自信がないので価格を上げることができません。

なぜならば、価格を上げると仕事がなくなってしまうのではないか。という不安に襲われるからです。

そして、安売りを続けてしまいます。安売りを続けるとどうなるか。また、「何をやっているんだろう」と、ふと我に帰ることの繰り返しです。

安い価格でやってもらおうとする人たち

とにかく安い価格で仕事をしてもらおうと思っている人たちは、基本的に自分のことしか考えていないように思います。

仕事というのは、相手に対しての敬意や尊敬の念がないと良いものはできません。

価格が安い仕事を受けると、最低限の責任だけを果たして「これだけしかもらってないから、これ以上やる必要はない」という気持ちになってしまうこともありました。

インサイド・アウトで考える

インサイド・アウトとは、「自分の内面を変えていかねば結果は変わらない」という考え方です。

価格を安く設定しているということは、相手に対しても安い価値で見ていることに繋がるのではないかと感じました。

お客様にも敬意を示して尊敬の念を持って仕事をするためには、しかるべき価格を提示したうえでしっかりとした仕事をしなくてはならないと。

そう思いました。

私が変わらないことには、お付き合いする方々も変わりません。

依頼が減っても仕事はなくならない

今は毎日ブログを書いています。幸いなことに、他にやってみたいことや今後を見通して準備したいこともあります。

もし、価格を上げて依頼が減ってしまったとしても、これらに時間を費やすことができます。ただし、収入は減りますけどね。

この辺の話は以前の記事にも書きました。再度自分に言い聞かせるために書きました。

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まとめ

3月もあと2日で終わります。

世の会社は年度末で新年度へ向かって動いていると思います。私も4月からは心機一転して、新たな気持ちで事業に取り組みます。