いよいよ今月Jリーグが開幕します。
Jリーグのファン、サポーターはもちろんスタジアムに足を運んで愛するクラブの応援や観戦をしていますが、アウェイや仕事でスタジアムへ行けない試合もありますよね。
そんな時は今までスカパー!で「最高の週末」を過ごしてきましたが、今年からスカパー!でJリーグ戦が観られなくなってしまいました。
目次
放映権がスカパー!からDAZN(ダ・ゾーン)へ
Jリーグは2016年6月に、Perform Group(パフォーム・グループ)が提供するライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」と、2017年シーズンより10年間の放映権契約を結びました。
JリーグとPerform Groupが提供するライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」とNTTグループは「スマートスタジアム事業」における協業契約を締結いたしました https://t.co/QjzSAqFWiW pic.twitter.com/NWLGgnR4rQ
— Jリーグ (@J_League) July 20, 2016
その放映権料は2,100億円です。1年あたり210億円ということになりますね。2016年シーズンまでの年間総額は50億円でしたので、4倍以上の収入益となります。とてつもない破格な条件となりました。
この時点で私は、スカパー!がサブライセンス契約を交わすことになるのかなと動向を伺っていました。
視聴料金が高くなる、もしくは放送数が減るなどのデメリットはあったとしても、そのままスカパー!でJリーグを観ることができると思っていました。
しかし、スカパー!とPerform Groupの交渉は決裂、有料ライブ中継についてはDAZNに一本化されることになったのです。
スカパー!からの大切なお知らせ「2017年シーズン Jリーグ戦の放送・配信について」https://t.co/YInIjyMSzS
— スカサカ! (@sptv_jleague) December 15, 2016
私も、最高の週末をスカパー!と共に過ごしてきたひとりです。Jリーグが観られない週末なんて考えたくありません。こうなったらDAZNに契約するしかあるまい!
DAZNってなんだ?
と、ここで敵(ではない)のことを知らずして、そう簡単に契約なんかできるかい!ということで、DAZNについて、少し調べてみました。
イギリスのデジタル・スポーツコンテンツ&メディア運営会社、Perform Groupが提供しているスポーツ特化型の映像配信サービス。
Vリーグとパートナーシップ契約
日本では2016年夏に国内バレーボールの「Vリーグ」と5年間のパートナーシップ契約を締結、世界展開に先駆けてサービスが開始されました。
【スケジュール発表記者会見】
バレーボールをいつでもどこでも楽しめる観戦体験を提供
『Vリーグ』×『DAZN』パートナーシップ決定!
DAZNの放映コンテンツとしてVプレミアリーグ全試合の配信が決定しました pic.twitter.com/gFLqGCpx5c— Vリーグ公式 (@vleague_or_jp) June 29, 2016
ほうほう、Jリーグより先にVリーグと契約していたのですね。
スカパー!はどうなるの?
2007年シーズンから10年に渡って、JリーグのJリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーとしてライブ中継をおこなってきたスカパー!(当時はスカイパーフェクTV)。
先述しましたように、2017年からはリーグ戦の放送はありません。
ただ、ヤマザキナビスコカップから名前が変わった、ルヴァンカップの放送はフジテレビ系のCSチャンネルで放送されることが決定しました。
J1クラブのファン・サポーターのみなさん、スカパー!でJリーグクラブのカップ戦を観ることができますよ!
【放送決定】2017 JリーグYBCルヴァンカップの全試合放送が決定!2月1日から発売する『スカパー!サッカーセット』で準決勝まで全試合生中継、決勝は録画放送でお届け!詳しくはこちら⇒https://t.co/EPJJr5GunQ #スカパー #ルヴァンカップ #Jリーグ pic.twitter.com/Vn2RadYt1N
— スカサカ! (@sptv_jleague) January 25, 2017
あと、天皇杯についてもスカパー!で放送されることが発表されています。基本的にはNHKがライブ中継放送をおこなっているので、おそらく従来通り録画放送となるでしょう。
【2017/2/8追記】
アジアチャンピオンリーグ(ACL)についても、これまで通り日本テレビ系CSチャンネルで放送されますので、スカパー!で視聴が可能です。
アジアチャンピオンリーグに挑むJクラブの試合中継は、スカパー!× 日テレジータスで!
2月7日のプレーオフからJリーグチームの全試合を生放送!
日テレジータスで、Jクラブのアジア制覇を応援しよう!https://t.co/LIP3vN8zjy— 日テレジータス (@Gtasu) February 6, 2017
DAZNニューイヤーカップ
2015年から始まったプレシーズンマッチのニューイヤーカップ。
過去2年はスカパー!ニューイヤーカップでしたが、3回目を迎えた今年からは「DAZNニューイヤーカップ」と名前が変わって開催されています(以下、NYC)。
沖縄、宮崎、鹿児島の3ヶ所でラウンド開催されます。
沖縄ラウンド:
北海道コンサドーレ札幌、ジェフユナイテッド千葉、FC琉球
宮崎ラウンド:
鹿島アントラーズ、横浜FC、アビスパ福岡、V・ファーレン長崎
鹿児島ラウンド:
ジュビロ磐田、ロアッソ熊本、ギラヴァンツ北九州、鹿児島ユナイテッド
すでに沖縄ラウンドが日程を終えており、5年振りのJ1に昇格した北海道コンサドーレ札幌が優勝。本日、宮崎ラウンドが始まりました。
DAZNへの登録はカンタン
そうです。このNYCを宮崎ラウンドから観たかったのでDAZNのアカウントを登録しました。
手順はとてもカンタンでしたよ。
まず、DAZNサイトへアクセスします。すぐに下記内容が表示されますので、「1ヶ月の無料体験を始める」をクリックしましょう。
次にアカウントの作成です。名前、メールアドレスとパスワードを作成欄に入力、メルマガを希望する方はチェックを入れるのを忘れないようにしてください。
各項目の内容を確認して、「次のステップへ」をクリックします。
次にお支払い情報の入力です。DAZNはクレジットカード(デビットカード)の決済となっています。VISA、MASTER、JCBとAmericanExpressが登録可能となっています。
カードの情報を入力して、「視聴を開始する」をクリックすると…
はい、これでアカウント登録が完了しました!すぐにDAZNを観ることができます。
ちゃんと無料体験と記載されていますので、安心ですね。
これでDAZNのスポーツ配信を観ることができるようになりました!
J1・J2だけでなくJ3もライブ中継します
スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」は、来年度の明治安田生命JリーグのJ1・J2・J3リーグの全試合の有料放映を独占でライブ放映いたします。J1・J2・J3リーグの全試合のライブ放映により全国のファンに、いつでもどこでも、見たい試合を様々なデバイスで観戦できる環境が整います。
参考 DAZNプレスリリース
J3のファン・サポーターの皆さんにとって、うれしいお知らせになりました。
個人的にはスカパー!のJ3マッチデーハイライトのライセンス井本さんと、解説者メンバーとのトークが好きだったので寂しい気持ちもあります。
そして、何よりJリーグマッチデーハイライトでおなじみの平ちゃんこと、平畠啓史さんのファンの心をつかむMCが観られなくなってしまったことがとても残念です。
#Jリーグアフターゲームショー#マッチデーハイライト
ファン・サポーター、選手、出演者、関係者の皆様に支えられて放送してまいりました。10年間、本当にありがとうございました。最後は出演者・スタッフ一同「J」ポーズで!
来年もよろしくお願いいたしますだじぇい!よいお年を! pic.twitter.com/aGhEwEsNyw
— スカサカ! (@sptv_jleague) December 30, 2016
今日は、スカパーの『マッチデーハイライト、アフターゲームショーの大忘年会』3時間生放送でした。平ちゃんは番組の10年間、私は最初の5年(*^^*) 番組に関わるすべてのスタッフ、出演者、みんながサッカーへの愛を大切に作ってきた番組だったと思います。みなさんありがとうございました。 pic.twitter.com/c2SUr4Q6Uz
— 日々野(谷川)真理 (@hibinomari) December 30, 2016
DAZNでもハイライト番組を検討しているとのこと。どんな内容になるのか楽しみです!
Jリーグのサポーターの皆さんが気にしておられることの1つに、試合以外のハイライト番組などがあると思います。こちらに関しても現在検討中です。Jリーグをさらに盛り上げていくためスタッフ一同頑張りますので、詳細をお知らせできるようになるまで今しばらくお待ちいただければと思います。
— DAZN ダゾーン ヘルプ (@DAZN_JP_Help) December 16, 2016
まとめ
とりあえずNYCを観るためにDAZNのアカウント登録をしてみました。これで1ヶ月無料で観ることができるので、J1とJ2の開幕戦までお試しで視聴することができるようになりました。
まだDAZNの導入を迷っている方は1ヶ月無料体験がありますので、まずは試してみてはいかがでしょうか。ヨイナイイナでも随時DAZNについて記事を更新していきます。