こんにちは。大城あしか(@417ena)です。
突然ですが、アフィリエイトってどういうものか知っていますか?私はライターとして活動をしていますが、アフィリエイトでどのようにして収入を得ているのか、とても気になります。みなさんも気になりますよね!?
今回はアフィリエイターとして活躍している、鈴木こあらさん(@suzukidesu_com)の著書『無理なく続けられる!副業でも充分稼げる アフィリエイトのためのブログの書き方講座』をご紹介します。
※著書の鈴木利典さんのご紹介により、ソシム社より献本いただきました。
はじめに
本書では、11章に渡りアフィリエイト、ブログって何?といった本当に初歩的なところから事細かく解説しています。
ライターで活動している方の中でも、自分のブログを運営している方は多くいると思います。
その目的は様々で、自己のブランディングであったり、今回のテーマのようにアフィリエイトで収入を得たいといった理由であったりと思います。
今回、私のライター目線で本書の『ブログの書き方』という点に着目してポイントをいくつか挙げてご案内します。
アフィリエイトとは
そもそも、お金をいただいてWebライターをしている、ウェブサイトに記事を寄稿・納品をしているケースについて、どこからそのお金が出ているのでしょうか。
ウェブサイトやメディア自体に広告代などの利益が発生していない限り、記事を書いてお金がもらえるということはありえないのではないでしょうか。
そういったところから、「自分自身がアフィリエイトで稼ごうと思ってはいない」ライターも、アフィリエイトのことは知っておくべきでしょう。
どのようにして自分が書いた記事がお金を生み出しているのかを知ることで、クライアントの要望に沿った「より良い文章、より良い記事」を提供することができるようになります。
読まれるブログの書き方
ライターとして文章を書いているのであれば、読まれる記事を書く必要がありますよね。本書では、『読まれるブログの書き方』を18もの項目に分けて詳細に記載されています。
その中でも、「記事タイトルの重要性」「体験談が何よりも大切」「共感される記事を書こう」「質の高い記事とは」など、ライターとしての心得と言っても過言ではない内容が豊富な文章によって説明されています。
あと、耳が痛かったのは、「3ヶ月毎日書こう」の意味について書かれたページでした。私も、ブログを始めて3ヶ月毎日書きました。そして、それが目標となってしまうという本末転倒な苦い経験をしています。
著書の鈴木さんは、「文章を書くことに慣れるために、できるだけ毎日書いて欲しいと考えています」と述べています。あくまで目標は「人に伝わる文章を意識すること」であります。これはライターの仕事に通じるところが大いにあると私は思います。
振り返りをしてレベルアップしよう
個人的に、最も参考になったのが、この『振り返りをしてレベルアップしよう』の章に書かれている、「リライトしよう」でした。
リライトとは記事の書き直しのことで、リライトは必要な理由はもちろん「きめ細かいリライト方法」のページにおいても詳細にその重要性について記されています。
リライトの目的は以下のとおりです。
- 誤字脱字、意味の通らない文章の修正
- 情報の追記
- 情報の更新
また、リライトの重要性に続き、編集を意識することについても述べています。私はもともと雑誌編集者でしたので、とても共感する内容でした。
ブログ執筆には、執筆者の視点と、編集者の視点の2つの視点が必要だと書かれています。客観的に自分の記事を見つめることで、気づかなかった発見を得ることができるということです。
まとめ
ライター目線で鈴木利典さんの著書、『無理なく続けられる!副業でも充分稼げる アフィリエイトのためのブログの書き方講座』をご紹介しました。
最後にもうひとつ、本書のおすすめのポイントが章ごとの合間に掲載されているコラムです。本編同様に読み応えのある内容となっています。
アフィリエイトについて、いろいろな考えを持たれているライターさんもいらっしゃることかと思います。
ただ、同じように文章を書いて読者に伝える仕事であるという観点を持つと、アフィリエイトに対する考え方も変わってくるのではないでしょうか。
少なくとも、私はとても参考になりました!ブロガーさんのみにならず、ライターさんにも胸を張ってオススメできる一冊です。