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インディーズバンドから諦めない勇気と明日への希望をもらって感動した

インディーズバンドから諦めない勇気と明日への希望をもらって感動した

2017年3月27日
レポート
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先日、友人が参加しているバンドが出演するライブに誘われましたので、渋谷のライブハウスへ行ってきました。

インディーズバンドから諦めない勇気と明日への希望をもらい感動しましたので、友人のバンドの紹介を中心にライブレポートを書いてみます。

LIVE SHOWER 2017

ライブ当日3月25日土曜日、ライブハウスの渋谷TAKE OFF7で全7バンドが出演する「LIVE SHOWER 2017」というイベントが開催されました。

Magic Captain Band

友人ギタリストが参加しているバンドがMagic Captain Band(マジックキャプテンバンド)です。

今回、初めてライブへ足を運びました。

https://www.facebook.com/majiccaptainband/photos/a.328677927510049.1073741829.308657132845462/328677840843391/?type=3

2003年に結成、2007年7月に上野の野外音楽堂で初ライブの場を踏みます。

その後メンバーの脱退などの変化を余儀なくされながらも、バンドへの情熱を持ち続けて10年目の節目に「ORANGE TREE」を発表。

時代に左右されない無二のロックを表現し続けています。

俺達は今日も歌い続ける

ORANGE TREEは、彼らが原点回帰のメッセージとして発表した楽曲です。

曲の最後に歌い上げる「俺たちにできることは歌い続けることさ」という歌詞が、琴線に触れてグッと胸に来るものを感じます。

バンドをやっている彼らは創作した曲を演奏して歌い続ける。この曲を聴きながら、いつのまにか彼らの歌う姿に自分を投影していました。

ライターである私ができることは文章を書き続けることであるのだと。そして、学生の頃にバンドをやりたかったのに諦めてしまったことを思い出しました。

当時のように、バンドを諦めたライターとして生きていくことを諦めてしまったら逃げの人生の繰り返しです。

好きならばやり続ければいいんです。本来は行動したことによる結果や他人の評価を気にすべきではありません。

第3のコミュニティを持つこと

社会人になってからも、仕事と家庭以外で【バンド】という第3のコミュニティを持って活動できるということは素晴らしいことです。

マジックキャプテンバンド

日々の生活を一生懸命生きて行くなかで、好きなものに対する情熱を失わずにステージに上がって演奏する彼らは輝いていました。

好きなことを続けていくことは、思っているほど簡単ではありません。齢を重ねていくごとにそれを阻害する様々な出来事が訪れます。

仕事のため、家族のため。いろんな理由を挙げて、好きなことから手を引いたり諦めたりします。

もちろん、それは当然のことです。それらをすべて受け止めたうえで、好きなことを続けていくことはキレイごとではありません。

本当に好きなのであれば、どんな形であれどもやり続ける情熱が必要である。Magic Captain Bandのステージからそう感じました。

らっかせい

受付で「らっかせい」というタイトルのCDを配布していました。

らっかせい

らっかせいの意味は「花は落ち、実は生まれるということで『再生』という意味で、収録されている2曲(アトミック・パワー、さよならジュリア)に通じると思う」とメンバーは語ってくれました。

アトミック・パワーの歌詞で印象に残った一節があります。

「君を認める 人は必ず来る」

この言葉に勇気をもらい、自分を信じて頑張ろうと改めて心に誓いました。

サイト Magic Captain Band

心を奪われた共演バンド

1番目の出演であったMagic Captain Bandが終わり、友人たちは帰路につきましたが私はライブハウスに残っていました。

もともと音楽に触れることが大好きなので、その他のバンドがどんな演奏をするのか興味があったのです。

その中で、胸をわしづかみにされたバンドがありましたので紹介します。

QuachilExa-カチイクサ-

ライブハウスの受付でもらったフライヤーに書かれていた「 – – – 諦めなければ夢は叶うらしい。 – – – 」このコトバに目を奪われました。

QuachilExaは女性ボーカルのneco社長(@NecoExa_)の透き通った歌声とパワフルなステージング、メンバーの高い演奏力が魅力の4人組インディーズバンドです。

neco社長さんの強い気持ち、届きました。

なんだかメンバーたちの純粋過ぎる想いで胸がいっぱいになって、泣きそうになっちゃいました。ガマンしないで泣いちゃえばよかったかな。

またQuachilExaのライブを観に行こう。久しぶりにそう思えるバンドに出逢いました。

サイト QuachilExa

FUMBLES

QuachilExaのステージが終わって5バンドを観た時点で結構疲労を感じるようになり、次のバンドを1曲聴いて帰るか決めようと考えていました。

FUBLESがステージに登場して一発目の音を聞いた瞬間、「あっ、これは帰れないぞ」と思ってライブハウスにとどまりました。

FUMBLESはスリーピースバンドでベースのShimizu Ryota(@TheFUMBLES)がボーカルをとっています。

細かいレポートは本人のTwitterを見ていただいた方が良いと判断しましたので、ここでは詳しく書きません。

ただ、Shimizu氏の魂に共感したとだけ記しておきます。

サイト FUMBLES

かみさま@BALANCES

彼らのステージは演劇とバンドの融合としてしかるべきなのだろうか。とにかくその世界観に引き込まれていきました。

ボーカルは男性のかみさま(@athteria)と女性の紫音(@sss_shiba)からなるツインボーカルです。

Heavy Metalをベースとしたサウンドに、セリフを交えたパフォーマンスはまさに楽曲といった感じです。

拳を振り上げていた

かみさま(敬称つけづらいので敬称略で失礼します)と詩音さんの存在感と、ハイレベルな演奏力と独自性の高い世界観にみるみる引き込まれていきました。

いつの間にか、ハンドクラップ(手拍子)や拳を突き上げている自分がいました。

Magic Captain Band以外のバンドは写真を撮っていなかったのですが、ついつい写真を撮っていました。せっかくなのでお見せします。

かみさま@BALLANCE

バンドの演奏が終わった後に、リーフレットがあったことに気づいて読んでみると、バンドのコンセプトと曲順と歌詞が載っていました。

先に読んでから演奏を聴いていたら、また違う目線で観ることができたかもしれないと思いました。

しかし、何も知らない状態で見ることは1度しか体験できないことなのでこれはこれで良かったのでしょう。

次に観る時は、かみさま@BALANCESの世界観に驚くことはないでしょうから。

サイト かみさま@BALANCES

まとめ

インディーズバンドから諦めない勇気と明日への希望をもらって感動したことについて書きました。

自分の好きなことを努力して表現している人たちは、キラキラと光っていました。今回紹介したバンドは、私にとって何か感じることがありました。

彼らのことが気になった方はライブへ足を運んでみて、目と耳と肌でバンドを体感してみてください。

きっと何か感じることがあることでしょう。